わけあって、ぼっとん便所アパート暮らし。

2022年1月からの田舎暮らしの日々を綴ります

水の節約 その2

わけあって、田舎でぼっとん便所アパート暮らしのyoiyoiです。

 

週に1日か2日だけですが、田舎のアパートで、最低限の家電や道具で暮らしています。

 

さて、水ってすごい使いますね…と前回のブログでも書きました。

 

特に一番使うなと感じたのが、茶碗洗い!!

普通に自宅で洗うときは、お湯をジャージャー流しながら洗ってましたが…

水道を使えないこのアパートでは、流すものも流せない…。

 

初日は、何の気なしに洗剤を付けたスポンジで食器を洗い、

ペットボトルの水(自宅の水道水をボトリングしてきた水)をかけてすすぎました…。

 

が!!

あっという間に2Lのペットボトルが何本も空に!!!

 

今まで、ジャージャー流しながらの食器洗いで、いったい何リットルを使っていたのかと青くなりました。

 

水道から流している時はあまり感じなくても

容量の決まっているペットボトルを使うことで、はっきりと水の量が把握できたのは発見でした。

 

ということで、今更ながら100円ショップで洗い桶を購入。

「ため洗い」という、水をためて洗う方法に切り替えました。

 

食器洗い洗剤を、洗い桶のお湯に少し入れて洗剤液を作り、

そこに食器を入れて洗剤液のなかでスポンジで洗う。

 

終わったら洗剤液のお湯もムダにせず、シンクを洗うように回しかけ、

空になった洗い桶に食器を戻し、新しいお湯をかける。

 

そのお湯のなかですすぎ洗った食器に、さらに新しい水を少しかけてすすぎは終了。

もちろん、そのたまったお湯もシンク洗いに使います。

 

洗った食器は、乾いたふきんで拭き取って完了。

 

これだと、今までの食器洗いのやり方より、かなりの節水になります!!!

 

おかげで、自宅からボトリングする水のペットボトルが減りました。

 

自宅でもこのやり方に変えて節水したら、水道代がかなり減るだろうなと思います。

でも、自宅に戻るとつい、水道から水が出るのが嬉しくて流してしまうんですが…。

 

まだまだ修行が足りないyoiyoiでした。

水の節約 その1

わけあって、田舎でぼっとん便所アパート暮らしのyoiyoiです。

 

週に1日か2日だけですが、田舎のアパートで、最低限の家電や道具で暮らしています。

 

ミニマリストではありません。

ただ、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器はなく、水道も開栓していない状況なので、いろいろな工夫は必要になってきます。

 

今日は水の節約について。

 

これまで、災害時の断水も含めて、水道から水が出ない環境で暮らしたことはありませんでした。

 

今回の引っ越しで、初めて経験したわけですが…

 

水って、すごい使いますね!

 

お風呂に大量の水(お湯)を使うのはわかっていましたが、

手を洗う、歯磨きする、顔を洗うなど、

これまで水を流しながらやっていた作業は、このアパートではできません。

 

料理用と飲む分を含め、毎回2リットルのペットボトルの水(普段住んでいる自宅で入れた水道水)7、8本がなくなります!!

 

ほんとにあっという間になくなる!

 

普段、水やお湯を流しっぱなしにしている時は、いったい何リットル使っていることやら!

調べてみたら、こんなサイトがありました。


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https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/shiyou/jouzu.html

 

歯磨きだけで6リットル!! 手洗いは12リットル!!!

そりゃ、ペットボトルの水があっという間になくなるわけだ…。

 

というわけで、

歯磨きは最低限の水で。

洗顔は洗面器にお湯をためて行い、手は娘と私、交互に洗面器のお湯をかけながら洗っています。

(ちなみに、ストーブの上でやかんでお湯をわかし、水と混ぜながら適温のお湯をつくっています)

 

不便ではありますが、今まであまり気にしてなかった水の使用量を知ることができてよかったです。

 

水道の水を使っている自宅でも、同じように節水したいと思います。

 

次回も水の節約について書きますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼっとん便所を使わない決断

わけあって、田舎でぼっとん便所アパート暮らしを始めたyoiyoiです。

 

このアパートの契約で、一番のネックだったぼっとん便所ですが…

 

週に1日か2日しか住まないこともあり、いったいどんな頻度で汲み取りをお願いしたらよいのかわからないし…

 

汲み取りされるまで溜まっていく汚物の臭いも嫌だったので…

 

毎回、災害用トイレを使って処理することにしました!

 


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うちの便器に、毎回これを付けて用を足すんです。

 

めんどくさくないわけではないですが、汲み取り頻度や臭いの心配を考えると、毎回処理できてとっても快適!

 

しかも、自宅に戻った娘が

「水洗トイレって素晴らしいね~」としみじみ言っているのを聞き、

なんでも揃う時代に生きる娘にとって、不便を知る良い機会になってるかも…と思いました。

 

もちろん、サバイバル経験にもなるわけで、本当の災害時も、ある意味いつも通り?用を足せます。

 

母娘の生きる力が少しアップしたかも…と思っています。

 

 

 

 

 

 

先週からの田舎暮らし

はじめまして。

わけあって、今年の1月から田舎暮らしを始めたyoiyoiです。

北海道に住む40代。10歳の娘がおります。

 

さて。

わけあって…の部分はとりあえず置いておき、先週から始まった田舎暮らしのあれこれについて書いていこうと思いブログを始めました。

 

まずは、ブログタイトルにも書きました「ぼっとん便所アパート」ですが…

 

これまでの人生で、数回くらいは「ぼっとん便所」で用を足したことはありました。

 

でも、用を足すのと、そういう家(アパート)に住むのとは大違い。

住むということは、メンテナンスが必要なわけで、正直このアパートを契約するにあたり、一番悩んだのが水洗トイレではなく「ぼっとん便所」なことでした。

 

ただ、2LDKで家賃は3万円。そのほか、付近の物件も10軒ほど見ましたが、一番安くて一番良い物件でした(トイレ以外は)。

 

で、悩みに悩んだ結果、娘にとっては「ぼっとん便所」のアパートに住むのは、良い経験になるだろう!と思い、決断。

1月6日に契約、17日に引っ越しを完了させ、「ぼっとん便所アパート」暮らしが始まりました。

といっても、このアパートに住むのは週に1日。そのほかの日は、隣町の自宅で暮らしています。(こちらはとっても快適)

 

週に1回とはいえ、あえて不便な田舎のアパート暮らしを母娘ですることになり、でも、せっかくだから不便を楽しもうということで、テレビも冷蔵庫も洗濯機もないばかりか、水道も開栓していません(笑)。

 

冬の北海道は水道凍結の危機に日々さらされるので、週に1日暮らすたびに水落し作業をし、万が一、水道を凍結させてしまったら大変だからです。

というわけで、春までは水道の水も使わない暮らしです。

 

そんなある意味究極のエコな生活について、少しずつ書いていこうと思いますので、お付き合いくださいませ。

 

ちなみに「ぼっとん便所」は、汲み取りしなくて済む方法を選択しました!

 

それについてはまた次回。